私が高台に引っ越してきたのは、７年前の６４歳の時でした。年が年だけにご近所の人と馴染めるのだろうか、当時８７歳の母親は新しい環境で健康を害さないだろうかと色々心配しながらの転居でした。
ところが、案ずるより産むが易し、母は年々元気になり、空気もよい所で食欲も進みのんびりと暮らしています。

私もこちらへきてから、元会長の桒原さんに声をかけていただき、ご近所の海野さんにも親切に一つひとつ教えていただき、歴史の会にも入会させていただきました。

実は、私は最初の胃癌の手術から１０年が経ち６７歳で胃癌が再発し、一時は心配で落ち込んでいました。しかし環境のよい空気の澄んだ高台で生活していると、健康をいただけたと実感しています。
今は、７０歳の手習いで陶芸と書道を習っています。陶芸で無心に土を捏ねていると創作意欲も高まり、置き物やお皿とか色々な物が造れ、歴史の会の旅行でも陶芸品に目が行くようになりました。

また、少しの畑を借りて家庭菜園を楽しんで、我が家の三人家族の食卓には何かしらの畑で採れた物が出ます。
高台の皆様、新入りの私達ですが、これからもよろしくお願いいたします。