10B 菊池 徹 さん |
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10Bの菊池徹さんにお話をお伺いしました。 <高台にこられたのは> 大学の公務員宿舎にいたのですが、泉が丘に住む弟に勧められて高台に昭和50年に移ってきました。駅から遠く交通機関も少なく歩くのも大変でしたが、周りに竹藪がたくさんあって、田舎暮らしが好きだったので満足しました。 <どんなお仕事を> 京大薬学部や富山医科薬科大学で、和漢薬などを研究していました。薬草の標本作りで各地の野山を歩きまわっていました。 <漢方とは> 天然自然の動植物を使って、病気の症状を改善しひいては病気を治すのが和漢薬です。漢方では人参,大黄、葛根など有名ですが、和薬としてもセンブリ,ゲンノショウコ,桜皮などがあります。副作用が少なく、保険適用になって、病院でも広く使われています。 <ご趣味は> 趣味は、クラッシク音楽とバレエです。よくスカパーの「クラシカジャパン」(637CH)を見ています。24時間いつでもクラッシク音楽が楽しめます。バイオリンやチェロの曲が特に好きで、CDやカセットも1千枚ほど持っています。 バレエは、定年になってから、よく劇場に足を運んでいます。明日も東京までボリショイバレエを見に行きますし、12月も6公演のチケットを買っています。本当に楽しみです。 <ファンはおられますか> 全般に外国のダンサーはすごいと思います。中でもボリショイバレエのザハロワが好きで、その優雅さ実力は世界一だと思っています。バレエは、物語を踊りとパントマイムで進めていくものですが、それだけでストーリーはよく分かります。 お勧めするバレエは、チャイコフスキーの3大バレエ「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」、喜劇の「こうもり」「ドン・キホーテ」「海賊」、古典バレエの代表「ジゼル」、日本初の創作バレエ「ザ カブキ」などです。 高台でクラブができて、皆んなで一緒に鑑賞できればいいなと思っています。 |
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