小学生に上がったばかりの頃、造成されたばかりのこの街に引っ越してきました。最近、戻ってきて感じたのは、美しい西山連峰の稜線に映える夕の空、雨の日に立ち上る霧の美しさです。この恵まれた自然の中で、創作活動をと考えています。

大学で少し経済学をかじった後、アメリカの大学院で経営学を学び、シリコンバレーで起業を経験、ハリウッドでカンヌ映画祭パルムドールを受賞した映画にプロデューサーとして参加した後、作家、映画監督となって、再び、この街に戻ってきました。

最初に書いた原稿が、「社会原理序説(仮題)」という本で、大学研究者と共同研究を進めている、全く新しい社会政治経済理論を高校生、大学生にわかるようにエッセンスを説明したもので、今年9月には書店に並びます。タイトルは変わるかもしれませんが、出版は決まっていますので、是非本屋で立ち読み、ご覧ください。

映画については、海外のプロデューサーとやることが多いのですが、現在、ドキュメンタリーを準備しています。
シリコンバレー時代は言語教育関係者のベンチャーに参加していたこともあり、教育関連の研究発表をしたり、学習法の書籍を出版したりしてきたのですが、現在は明治大学サービス創新研究所の客員研究員ということもあり、マネージメントの手法、創造性開発の手法、学習法、経営戦略を学ぶGood People塾という主に社会人向けの私塾を9月から開く予定です。
近況報告と帰還のご挨拶に代えて。
 
お 隣 さ ん
8B    阪原 淳 さん