お 隣 さ ん
     
                                                   
 
高台へは昭和48年に阪急京都線の正雀から、娘2人の4人家族で転居してきました。
私が京都の北野白梅町、家内は大阪の城東区が勤務先だったのですが、2人共京都が好きだったため大阪にも足の便の良い長岡に決めました。

その頃の高台はまだ開かれて間がなく、3丁目・4丁目には建売り住宅が幾つかある程度でした。ご近所には同世代の方も多く、スポーツを通してお付き合いが広がりました。矢本さん(故人)を中心にソフトボールの仲間があり、バレーボールも2丁目小畠さん、3丁目小武さん、4丁目三輪さんらとチームを結成して楽しんでいました。ママさんバレーチームもあり、対外試合に向けて皆さん燃えていました。私も小武さんと共に練習に協力させていただき、市内の大会で優勝したこともありました。年齢も若くスポーツヘの参加意欲も高かったので、チーム編成の条件が揃っていたためだと思います。チーム作りには欠かせない意思の疎通は、通常の辛い練習や試合の中で味わう一体感から生まれると思います。

今「細川ガラシャ」を主人公にしたNHK大河ドラマ実現に向けた活動が、行政と民間共同で進められています。2002年長岡でオペラ「細川ガラシャ物語」を上演した時、自治会役員の2丁目竹林さんや石見さんらのお力で、長岡京市民オペラ合唱団が生まれ、私も2003年の公演から参加させてもらっていますが、これが長岡PRに繋がり、大河ドラマが実現できればと思っています。
 
11B        則武 隆 さん